1:「岩手宮城内陸地震で被災した耕英地区の復興の要になった『くりこま高原自然学校』」
限界集落という課題に対して、「エコツーリズム」「自然学校」という新しい可能性が見え始めた年として記憶したい2008年
2:「第1回つなぐ人フォーラム開催される」
インタープリテーションという、対象とヒトとを直接「つなぐ」役割に焦点を当て自然学校からエコツアー、動物園・水族館・博物館・科学館など展示施設まで人に課題と可能性を伝え元気づける「インタープリテーション」の技術交流の広がりへの始動が起きた2008年
3:「森のようちえん全国ネットワーク」発足
デンマークから始まり、ドイツで広がった「森のようちえん」という自然の中での幼児教育が日本でもここ数年注目を浴び始めた2005年から始まった「森のようちえん全国フォーラム」をベースにしてこの交流を恒常化しようと、あたらなネットワークが誕生した2008年
川嶋 直(かわしま・ただし)
財団法人キープ協会常務理事(環境教育事業部担当)
1953年東京都調布市生まれ。26年間東京で生活、清里生活29年目。1984年にキープ協会がネイチャーセンターを開設した当初から環境教育事業を担当。25年に渡る環境教育の指導者養成事業の経験の中から、「指導者にとって、コミュニケーション力と企画力の重要性」を痛感し、「自然好き」をベースにした「人間好き」を育てる人材育成のノウハウを蓄積してきた。「企業人とのコラボが世界を変える」が最近のキャッチフレーズ。
<キープ以外の役割>
立教大学大学院 異文化コミュニケーション研究科特任教授【2005年~現在】
立教大学ESD研究センターCSRチーム長【2007年~現在】
社団法人日本環境教育フォーラム専務理事【1997年~現在】
NPO法人自然体験推進協議会理事【2000年~現在】
愛・地球博「森の自然学校 里の自然学校」統括プロデューサー
【2003~5年 54万人をお迎えできました】
<著書など>
著書:「就職先は森の中~インタープリターという仕事」1998年小学館、
共著:「日本型環境教育の提案」1992年小学館、「環境教育の試み~エコロジーキャンプ」1999年財団法人キープ協会、「野外教育入門」2001年小学館、監訳:「インタープリテーション入門」1994年小学館
★個人ブログ チョク・ログ
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