すぐに思いつくのは、世界的な気候変動の問題、エネルギー問題(特にバイオ燃料について)、ワシントン条約の第14回締約国会議(COP14)での象牙取引に関する決定(※)がどのように影響をしたか、の3つです。
※ 訳者注:「ワシントン条約の第14回締約国会議(COP14)での象牙取引に関する決定」とは
第12回締約国会議にて承認された象牙と併せ、南部アフリカ4ヶ国政府所有のアフリカゾウの象牙在庫の取引の追加承認及び右取引の日から9年間の象牙取引を停止決議をおこなった。
http://www.mofa.go.jp/Mofaj/gaiko/kankyo/jyoyaku/wasntn.html より
マイケル・ワミティ
象プログラム・マネージャー IFAW(国際動物愛護基金)
IFAW(国際動物愛護基金)の野生生物保護部門で象を保護するプログラムのマネージャー。IFAWのアフリカ地域のディレクターとして国際的にも活動している。IFAWの東アフリカオフィスの設立から携わり、現在、東アフリカ地域のプロジェクトのほとんどを手がけている。またワミティ氏は、ケニアの海岸の保護地区でカナダの炭坑会社がチタニウムを掘り、森林を伐採する権利を取得しようとした際に反対キャンペーンをおこない成功した。その専門分野は象の問題、野生動物の保護とマネジメント、寄付金の管理、政府間の政策まで幅広い。ケニア出身で、現在は妻と息子と共にナイロビで暮らしている。
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